2025/06/09 01:50
こんにちは!旬のフルーツを通じて美容や健康をサポートする【市場直送専門店ふるさとのかほり】です!
サツマイモには、いろいろな種類がありますが、その中でも特に人気が高い「紅はるか」と「紅あずま」。
2種類とも、サツマイモの上位に君臨する人気の高い品種です。
両方とも「紅」がつく名前で、同じような品種なのかなと思ってしまいますが、実は見た目や甘さ、食感にも違いがあります。
秋冬に入って寒くなってくると、焼き芋が美味しくなる旬の時期です。
サツマイモの種類の違いで、甘さや美味しさを比べてみるのも1つの楽しみでしょう。
今回は、人気のサツマイモ「紅はるか」と「紅あずま」の特徴や気になる違いについてご紹介します。
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紅はるかと紅あずまの違いと特徴
紅はるかと紅あずまは、名前は似ていますがまったくの別物です。
気になる項目ごとに比較してみましょう。
基本情報
紅はるかは、2010年に品種登録された意外と新しい品種です。
「他の品種よりもはるかに優れている」という想いが込められ、紅はるかと名付けられました。
九州121号と春こがねを掛け合わせた品種で、国内生産量の1、2位を争う人気のサツマイモです。
一方、紅あずまは、1985年に品種登録された定番の品種。
コガネセンガンと関東859を掛け合わせた品種で、紅はるかに引けをとらない生産量を誇っています。
2種類ともサツマイモを代表する人気を集め、旬の時期に食べておきたい品種です。
甘さ・味
紅はるかと紅あずまは、両方とも甘くて美味しいサツマイモですが、紅はるかは濃厚な甘さがあり、紅あずまは優しい甘さといった印象です。
それもそのはず。紅はるかの糖度は生の状態で35度の高さ。
焼き芋やふかし芋にすると、糖度が60度まで上がる甘さが味わえます。
紅あずまは、生の状態で糖度14度であり、加熱すると32度程度まで糖度が上昇。
紅はるかと比べると糖度の差がありますが、それでも十分に上品で優しい甘さが味わえます。
食感
紅はるかは、糖度が高いこともあり、ねっとりとした食感が特徴的です。
甘みのある水分が多いため、粘り気がありとろけるような舌触りになります。
紅あずまは、紅はるかのようなねっとり感とは反対に、ホクホクとサツマイモらしい食感です。
甘さや食感など異なるものの、どちらも美味しい絶品のサツマイモです。
見た目
紅はるかと紅あずまは、赤紫色をした皮をしていますが、紅あずまの方が濃い赤紫色をしています。
紅あずまは見た目がゴツゴツとしている特徴がありますが、紅はるかは凸凹感が少なく滑らかな見た目です。
切った断面は、紅あずまの方が鮮やかな黄色になっています。
産地
紅はるかの産地は、宮崎県が発祥の品種ということもあり、鹿児島県や宮崎県、大分県といった九州地方を中心としています。
紅あずまは、千葉県や茨城県の関東地方での生産が多いです。
旬の時期
紅はるかは、11月下旬から1月にかけて1番美味しい旬の時期を迎えます。
紅あずまの旬の時期は、9月から11月となるので、ちょうど旬の紅あずまを堪能したあとに、甘みの詰まった美味しい紅はるかを味わうことが可能です。
紅はるかと紅あずまオススメの食べ方
焼き芋やふかし芋として食べるのは、どちらも抜群に美味しく定番の食べ方です。
それぞれの甘さや食感を活かした食べ方ができると、より美味しく食べられます。
紅はるかのオススメの食べ方
紅はるかは糖度の高い甘さと、ねっとりとした食感が特徴です。
そのため、甘みが引き立つスイーツや干し芋として食べるのが最適。
冷えても甘くて美味しいから食べ方も幅広いです。
紅あずまのオススメの食べ方
紅あずまは、上品な甘さとホクホクした食感が特徴であり、繊維質が少ないので料理にも合わせやすいです。
大学芋や煮物を始め、天ぷら、スイートポテトにもピッタリ。
ホクホク感が活かされ、紅あずまの良さが引き立ちます。
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まとめ
紅はるかと紅あずまは、名前の雰囲気的に一見同じような印象を持ってしまいますが、甘さや食感、旬の時期も異なります。
それぞれ特徴的な良さがあり、旬の美味しい時期に違いを楽しみながら味わうのもポイントです。
抜群の甘さとねっとりとした食感の紅はるか。上品な甘さとホクホク感のある紅あずま。
焼き芋やふかし芋だけでなく、いろいろな食べ方で味わいましょう!