2024/06/08 07:33
こんにちは!旬のフルーツを通じて美容や健康をサポートする【市場直送専門店ふるさとのかほり】です!
今回は、メロンには赤肉と青肉がありますが、どっちが良いの?どう違うの?という疑問について解説します。
赤肉も青肉もどちらも美味しいメロンですが、それぞれで味の特徴や品種が異なります。
人によって好みがあるため、どちらが良いということはありません。
今回は、メロンの赤肉と青肉について詳しくご紹介します。
赤肉メロンと青肉メロンの違い
メロンの種類は、赤肉と青肉の2つに分かれます。
果肉の色だけでなく、味や香りなどの違いも品種によってさまざまです。
それぞれの違いについて解説します。
特徴や味
わかりやすい見た目で言えば、オレンジ色の果肉が赤肉メロン。
メロンらしい緑色の果肉が青肉メロンです。
赤肉メロンは甘みが強くコクのある風味を感じ、柔らかくなめらかな食感が印象的。
芳醇な香りが漂い青肉メロンよりも、濃い味わいを楽しめる特徴があります。
青肉メロンは、甘みがありますがスッキリとした味わいがバランス良い印象です。
人によっては青臭く感じる人もいますが、ウリ科のフルーツらしい香りでもあります。
赤肉と青肉で甘さのバランスは異なりますが、糖度が大きく変わるということではありません。
どちらも甘いメロンですが、コクや風味のバランスが異なります。
旬の時期
メロンが旬を迎える時期は5月から7月を中心として、産地によってタイミングが少しずれてきます。
早い品種だと4月から収穫が始まるものもありますが、赤肉と青肉では旬の時期に大きな違いはありません。
栄養素
メロンの赤肉・青肉ともに、カリウムやビタミンAが多く含まれています。
夏のフルーツなので、カリウムやビタミンAで暑さ対策や夏バテ防止に適したフルーツです。
赤肉と青肉で差が出る栄養素は、抗酸化作用やアンチエイジングで人気の「βカロテン」。
赤肉の方が青肉よりも、βカロテンが約25倍多く含まれているとされています。
栄養素の部分では赤肉メロンの方が青肉よりも豊富です。
赤肉メロンの種類
美味しそうなオレンジ色の果肉である赤肉メロン。
赤肉の中でもいろいろな品種があるので、それぞれの品種ごとに特徴を解説します。
夕張メロン
赤肉メロンの代表とも言える「夕張メロン」。
古くから歴史のあるメロンの1つで、ジューシーさと濃厚な甘さが人気のポイントです。
なめらかな舌触りで、赤肉好きの人には定番のメロンになります。
北海道の特性である寒暖差があるからこそ、格別な夕張メロンが出来上がります。
同じく北海道エリアの富良野でも「ふらのメロン」があり、こちらも甘くて美味しい人気の赤肉メロンです。
クインシーメロン
甘さたっぷりでなめらかな口どけの良さが特徴の「クインシーメロン」。
15から17度の糖度があり、メロンの中でも糖度の高い赤肉メロンの品種です。
鮮やかなオレンジ色で、キレイな色の果肉からはみずみずしいジューシーさが伝わってきます。
ずっしりと重みがあり、日持ちもしやすい赤肉メロンです。
プリンスメロン
プリンスメロンはメロンの特徴である果皮に網目がなく、ツルッとした果皮が特徴の赤肉メロンです。
果肉は淡いオレンジ色をしており、赤肉メロンの中では薄い色合いになります。
薄めの色合いですが甘みはしっかりしていて、ジューシーさもある果肉です。
昭和37年に皇太子様のご成婚で誕生した歴史の長い品種になります。
青肉メロンの種類
青肉メロンは食べたことがある品種も多いでしょう。
青肉メロンの品種それぞれの特徴を解説します。
マスクメロン
メロンと言えばマスクメロンとなる程、青肉メロンの代表的な品種です。
果汁たっぷりで口の中に甘さが広がる、濃厚な美味しさが味わえます。
甘い香りが強いところもマスクメロンの特徴で、贈答品でも選ばれ高級メロンとしての認知度も高いです。
肥後グリーン
生産量で1番のシェアを誇る熊本県が生産する「肥後グリーン」。
県内では絶品の評価がありますが、希少生があることからなかなか全国に出回ることはありません。
肉厚で色味も繊細でキレイな青肉です。
食べ応えのあるしっかりとした果肉で満足感も大きいでしょう。
さらに、糖度16度くらいのしっかりとした甘さは後味が上品で、取り寄せてでも食べたい逸品です。
まとめ|赤肉も青肉も美味しいメロン!栄養素は赤肉がおすすめ!
赤肉も青肉も甘くてジューシーなメロンですが、赤肉の方は強い甘さと芳醇な香りであることが特徴です。
青肉も甘いですが、スッキリさがありバランスの良い味わいが楽しめます。
品種ごとに特徴があるため、美味しい旬のシーズンに食べ比べてみるのもおすすめです!